福岡市西区の市民プールで2024年7月、同市消防学校の初任学生=当時(26)=が水難救助訓練中に溺れ死亡した事故で、安全への配慮が不十分な訓練計画書を作成したなどとして、福岡県警が業務上過失致死容疑で、教官ら3人を21日に書類送検する方針を固めたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。
事故は24年7月9日午後発生。訓練には学生52人と教官ら18人が参加しており、他の学生と一斉に立ち泳ぎをしていた岡本大河さんが深さ約3メートルのプールで溺れ、同17日に搬送先の病院で死亡した。立ち泳ぎは体力の消耗が激しいとされる。
消防の水難救助訓練中の事故は相次いでいる。20年には山口県消防学校のプールで、23年には新潟県柏崎市の海水浴場で、いずれも20代男性消防士が死亡した。
総務省消防庁は事故が起こるたび、都道府県と政令指定都市の消防本部に、水難救助訓練のマニュアルを再点検するよう通知。福岡市消防学校によると、過去に内容を改定したことはあるが、立ち泳ぎの一斉訓練に関する変更はなかった。
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