ANAホールディングスは20日、傘下の全日本空輸で静岡空港と関西空港発着の計6路線を2026年中に運休すると発表した。赤字幅が拡大し、黒字化が見通せないと判断した。国内線は人口減少や燃料費高騰で収益環境が悪化し、国土交通省主導で路線網維持に向けた議論が進んでいる。
静岡―札幌、沖縄間は10月1日から運休する。全日空の静岡発着便は現在この2路線のみ。関西―札幌、沖縄、宮古、石垣間は3月29日から運休し、一部団体客向けに運航する。
国際線は一部増便する。成田―バンクーバー便など成田空港発着の3路線で需要期に増便する。24年12月に就航した羽田―ミラノ便は好調を受け、26年度下期に週3便から毎日運航に増やす。
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