郷土の誇りを懸けた熱きレースが、今年もやってくる。
第67回県郡市町対抗駅伝は25日午前10時、号砲が鳴る。宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎを発着点とする全10区間66キロの先に待つ歓喜を目指し、大会史上最多タイの31チームが激しく火花を散らす。
前回3連覇を成し遂げた那須塩原A。絶対王者がさらなる高みへ突き進むのか。あるいは牙城を崩し、新たな時代の幕を開ける新星が現れるのか。挑む全チームの胸には、揺るぎない郷土愛が宿っている。
一本のたすきに込められたのは、世代や性別を超えた「絆」の重みだ。練習を共にした仲間と沿道を埋め尽くす温かな声援が、苦しい局面で背中を押す。
一歩、また一歩。精鋭たちが冬の栃木路に、足音とともに新たなドラマを紡いでいく。
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近年強さを維持する那須塩原Aが今年も盤石の布陣で総合4連覇を狙う。要所で実力者がそろう宇都宮A、前回復路優勝を果たした芳賀A、同総合準優勝の足利Aなど上位候補も拮抗(きっこう)。エントリーを元に今大会を展望する。
那須塩原Aは前回と大きくメンバーが異なるが、どの区間も精鋭ぞろいで選手層の厚さは随一。元日の全日本実業団対抗駅伝7区を走った高久龍(たかくりゅう)(ヤクルト)が久しぶりに参加を表明し、
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