任期満了に伴う山口県知事選が22日告示される。4選を目指す無所属現職の村岡嗣政氏(53)=国民民主推薦、いずれも無所属新人で自民党会派だった県議の有近真知子氏(43)、コンビニ店員の大久保雅子氏(61)=共産、社民推薦=の3人が立候補を予定している。自民、公明両党の県組織は村岡氏の推薦を決めており、保守分裂含みの構図。投開票は2月8日。

 村岡県政への評価や、中国電力が山口県上関町で建設を計画する使用済み核燃料中間貯蔵施設の是非が争点となる。

 村岡氏は企業誘致などの実績をアピールし、県政継続を訴える。自民県議や多くの市町長に加え、連合山口の支援も受ける。

 有近氏は県政の刷新を主張。一部の首長や自民市議が支援を表明している。

 中間貯蔵施設について、村岡氏は賛否を明言していない。有近氏は「現状進める理由がない」と慎重姿勢。大久保氏は反対の立場を鮮明にしている。