自民党役員会に臨む(左から)鈴木幹事長、高市首相、麻生副総裁=20日午前、東京・永田町の党本部

 自民党は20日午前、党本部で役員会を開いた。高市早苗首相(自民総裁)は衆院を23日に解散し、衆院選を「27日公示、2月8日投開票」の日程で実施することを踏まえ「短期決戦となるが、党一丸となり戦い抜き、必ず勝利を収めたい」と強調した。野党も公約策定や候補擁立を加速。首相の解散表明から一夜明け、与野党が準備作業を本格化させた。

 首相は「日本列島を強く豊かに次の世代に引き継ぐために、改革を断行する決意だ。日本維新の会との政権枠組みや財政政策の転換について有権者の信任をいただけるよう全力を尽くす」と訴えた。選挙期間中も危機管理に遺漏なく対応するよう求めた。鈴木俊一幹事長が記者会見で明らかにした。

 小林鷹之政調会長は衆院選公約の決定に向けた党内手続きを、21日に進めると役員会で説明した。

 新党「中道改革連合」を結成した立憲民主、公明両党は20日午後に新たなポスターを発表する予定。中道には、170人規模の衆院議員の参加が見込まれる。国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で「決まった以上は戦い抜くのみだ」と述べた。