トランプ米大統領のミニチュア像と、グリーンランドを巡り関税を課すとした対象8カ国の国旗(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】トランプ米大統領が米国のグリーンランド領有に反対する欧州8カ国からの輸入品に関税を課すと表明したことを受け、8カ国は18日「関税の脅しは米欧関係を損なう」と反発する共同声明を発表した。関税で圧力をかける米国のやり方に首脳らは一斉に不快感を示した。

 スターマー英首相は17日、「完全に間違っている」と強調。フランスのマクロン大統領はXで「関税による脅しは受け入れられない」と指摘。関税が導入されれば「欧州諸国は団結し協調して対応する」と訴えた。イタリアのメローニ首相は18日、追加関税は「誤りだ」と述べた。トランプ氏と電話協議したといい、対話で「事態の悪化を回避すべきだ」とした。