6日に島根、鳥取両県で最大震度5強を観測した地震は、島根県東部にある活断層「布部断層」の一部が活動して起こったとみられることが18日、広島大チームの現地調査で分かった。割れ残りの部分があることや、断層が想定よりも長い可能性があり、より大きなマグニチュード(M)7級の地震が起こる恐れもあるとしている。
布部断層は島根県安来市に位置し、長さ約10キロと推定される右横ずれ型の活断層。熊原康博教授(自然地理学)らは現地で、地震による地表の変化や、構造物の損壊など揺れの痕跡を調べた。
その結果、余震は断層東部に集中していることが分かった。東部に位置する地区では灯籠の倒壊などを確認。液状化現象で噴出したとみられる土砂もあり、その上には亀裂もあった。一方で西部に強い揺れを示すものはほとんどなかった。
布部断層上には過去の地震で生じた谷の横ずれなどがあるが、今回の調査では東部も含めて大規模な地形の変化は確認できなかった。そのため断層全体がより大きく動けば、今回を上回る強い地震の発生も考えられる。
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