京都市東山区の三十三間堂で18日、20歳の男女が弓の腕前を競う新春恒例の大的全国大会が開かれた。武士が本堂の軒下で射通した矢の数を競った「通し矢」にちなむ行事。厳しい寒さの中、色とりどりの振り袖にはかま姿の参加者らは、きりっとしたまなざしで60メートル先の的を狙い、次々と矢を放った。
全国から約1900人が参加した。京都府宇治市の立命館大1年茨木ひなさん(20)は「二十歳になったと実感できた。弓道を通して根気強さや心の強さを鍛えることができた。目標に向かって諦めず頑張る大人になりたい」と話した。
主催した京都府弓道連盟によると、通し矢は鎌倉時代に始まったとされる。
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