大相撲にインバウンド(訪日客)から熱い視線が注がれている。東京・両国国技館で開催中の初場所には外国人の姿が目立ち、場所前に朝稽古の見学ツアーを受け入れる部屋も増えてきた。昨年まで2年連続全90日間の入場券完売と大盛況が続く中、海外需要も大幅に伸びている。
初場所4日目の14日のJR両国駅前。午後2時ごろになると、本場所観戦ツアーの集合場所に訪日客が続々と集まってきた。米オレゴン州から来たトラビス・フロストさん(44)は「日本へ旅行した一番の目的は大相撲観戦。長い歴史と伝統にとてもひかれる」と興奮を隠さなかった。
ガイドコンシェルジュ(東京都中央区)が2年前から運営するツアーでは、相撲の起源や観戦マナーも含めて丁寧に解説している。レスリングなどの格闘技に精通するフロストさんは「豪快な投げ技を見ることができた。国技館の雰囲気も最高」と大満足だった。
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