純米吟醸酒「EN.-つむぎて」を持つ植木社長=宇都宮市

純米吟醸酒「EN.-つむぎて」と本マグロのしゃぶしゃぶ料理=宇都宮市

純米吟醸酒「EN.-つむぎて」を持つ植木社長=宇都宮市 純米吟醸酒「EN.-つむぎて」と本マグロのしゃぶしゃぶ料理=宇都宮市

 日本料理みつわ(宇都宮市西2丁目、植木和洋(うえきかずひろ)社長)は、料理、特に自慢のだしを使った魚や肉のしゃぶしゃぶに合うオリジナル純米吟醸酒「EN.-つむぎて」の提供を始めた。

 同店は魚介、肉、野菜など高級食材を生かした料理を提供し、日本酒は各種タイプを取りそろえて客の要望に応えられるようにしている。顧客からは「この料理に合うお薦めの日本酒を出して」という要望が多く、自慢のしゃぶしゃぶのだしとの相性がよく、互いにおいしさを引き立て合う日本酒を造ることにした。

 醸造は100本単位で望みの酒造りを請け負う小林醸造前日光醸造所(鹿沼市上粕尾)に依頼。大田原市産の食米ミルキークイーンを精米歩合55%に磨き、華やかな香りと穏やかな酸味が特徴の「きょうかい9号酵母(熊本酵母)」で醸した。仕込み作業には植木社長や従業員も参加した。

 植木社長は「だしは魚のうま味など濃厚ながら繊細。『EN.』は透明感、酸を感じ、うま味を包み込む理想の酒になった」と評する。

 銘柄名「EN.」は人と人がつながっていく「ご縁」から命名。ラベルデザインは感謝、感激、感動を三つの輪で表した社章をイメージした。客から好評の声が寄せられ、グループのすし店でも提供している。今後、純米大吟醸酒も造るなどシリーズ化していく考えだ。