新春恒例の「歌会始の儀」が14日、皇居・宮殿「松の間」で開かれた。題は「明」で、天皇、皇后両陛下や皇族、一般の入選者10人の歌が独特の節回しで披露された。天皇陛下は、新たな年の平安を祈った時の気持ちを詠まれた。昨年9月に成年式を終えた秋篠宮家の長男悠仁さまは初めて出席した。
陛下の歌は「天空にかがやく明星眺めつつ新たなる年の平安祈る」。元日の夜明け前から臨む宮中祭祀の際、冬空に輝く金星の美しさに思いを込めた。
皇后さまは「メダル掛け笑顔明るき選手らに手話で伝へる祝ひのことば」。昨年11月に開かれた聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」で水泳競技を観戦し、メダリストに手話で「おめでとう」と伝えた喜びを詠んだ。
両陛下の長女愛子さまは「日本語を学ぶラオスの子どもらの明るき声は教室に満つ」。初の海外公式訪問として昨年11月に訪れたラオスでの交流を思い返した。
悠仁さまが寄せた歌は「薄明かり黄昏とんぼは橋のうへ青くつきりと俊敏に飛ぶ」。幼少期から関心を持つトンボの思い出を込めた。
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