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【ハルビン(中国)2026年1月12日新華社=共同通信JBN】初となる”HIT-Cambridge-Oxford Cup” Ice Dragon Boat International Friendship Raceが1月10日に中国の「Ice City(氷の街)」、ハルビンで開催されました。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ハルビン工業大学(HIT)、その他のC9 League(九校連盟)の大学や、香港とマカオの教育機関を代表する14チームが参加し 、熱戦が繰り広げられました。

 

激しいアイスドラゴンボートレースの後、冷たい風で頬は赤く染まり、目は興奮で輝くケンブリッジ大学の学生、Edward Townsendさんは「最高です! 英国では、最低気温は氷点下5度くらいですが、ここでは氷点下20度を下回ります。最初は、アイスドラゴンボートレースのことはよくわかりませんでしたが、これは身体能力だけでなく、チームワークが試されるのです。私たちはカム川でボートを漕いだことはありますが、中国の氷の上でドラゴンボートレースをするのは初めてです」と語りました。

 

オックスフォードから訪れたDaniel Foranさんは「いちばん難しいのは、テクニックの違いです。水上でボートを漕ぐのに必要なのは脚の力ですが、アイスドラゴンボートに乗るときは体幹と上半身が重要です。しかし、この難しさのおかげで私たちはチームとしてより団結できました。HITのコーチのサポートも非常に大きく、自分たちの強みを効果的に生かす方法を教えてくれました」と述べました。

 

今回でアイスドラゴンボートレースへの参加が3回目となるHITの学生、Na Boshiさんは「アイスドラゴンボート競技で、いかにスポーツが世界を近づけてくれるかがよくわかり、物理的な距離は関係ないと感じられました。これまで、このイベントは主に中国国内のC9の他大学の学生や教職員とつながることのできる機会でした。しかし、今年はオックスフォード、ケンブリッジ、香港とマカオの大学からチームを迎え、さらにわくわくするようなイベントになっています。HITのアスレチックプログラムはますます国際的になっており、文化交流と相互理解の素晴らしいプラットフォームを生み出しています」と語りました。

 

HITの党書記Chen Jie氏は「中国の文化において、ドラゴンボートは団結、進歩、卓越性を象徴しており、これは勇敢さ、礼儀、責任感という英国の理想像と共鳴する価値観です。中国と英国はユーラシア大陸の両端に位置しますが、このイベントはオックスフォードとケンブリッジで100年の歴史を持つボート競技の伝統とHITのエンジニアリングの遺産を結びつけ、若者たちにおける文化的理解を深めます」と述べました。

 

競技外でも同様に文化交流は活気にあふれていました。参加者は、ハルビン氷雪大世界(Harbin Ice-Snow World)を訪れ、アムールトラに接近して餌をやり、伝統的な中国南東部料理を味わい、100年の歴史がある中華バロック地区を散策しました。これらの没入体験により、海外の学生は中国について改めて深く理解しました。

 

中国をリードする工科大学として、HITが同イベントを開催したことには、スポーツ大会以上のものでした。今日の複雑な国際情勢の中で高等教育を開放する新たな道筋を探るための取り組みでした。

 

ソース:Harbin Institute of Technology