再演に向け稽古に取り組む座員たち

 【鹿沼】国選択無形民俗文化財の人形浄瑠璃「奈佐原文楽」の保存団体「奈佐原文楽座」が、不朽の名作「奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)」の3段目「環宮明御殿(たまきのみやあきごてん) 袖萩祭文(そではぎさいもん)の段」を2月15日、宇都宮市文化会館小ホールで上演する。同館の伝統芸能鑑賞講座「文楽」の一環で、12年前に40年ぶりに復活上演して以来の再演。鹿沼市の助成を受け新たに録音した音源を使い、人形9体が登場する大作に挑む。

 同文楽座は、例幣使街道の宿場町だった奈佐原地区で江戸時代末期から伝承され、1971年に国無形民俗文化財に選択された。