【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナの首都キーウで12日、大規模停電の発生から4日目を迎えた。水や暖房も止まり、市当局は復旧を急ぐが、朝夕は氷点下15度近くまで冷え込み、降雪や路面凍結が復旧作業を阻んでいる。住民は、攻撃が少ない地域に避難したり、避難所に身を寄せたりして、不安な日々を過ごしている。
クリチコ市長によると12日夕時点で約800世帯に暖房が供給できていない。ウクライナ当局は全土の7千カ所以上に暖房や電源を備えた避難所「不屈の拠点」を開設した。同日夕時点で停電が続く市北東部では、集合住宅の敷地に張られたテントが同拠点となった。
テントでボルシチを振る舞っていた住民のワレンチナ・ストゥパクさん(64)は「家では寒くて凍えてしまいそうだが、みんなで集まれば心細さも和らぐ」と話した。
キーウ市によると、ロシア軍の8~9日の攻撃により、市内の半数に当たる約6千棟の集合住宅で暖房や電気の供給が止まった。水やガスなどのインフラや医療施設への供給を優先したため、一般家庭向けの復旧は遅れている。
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