栃木県立高の校内で生徒が別の生徒に暴行を加える動画が交流サイト(SNS)上で拡散した問題では、暴行に関係したとみられる当事者や、家族らを特定し、真偽不明の個人情報や画像などを野放図にさらしたり、県教委や学校などにも誹謗(ひぼう)中傷が相次いだりする事態となっている。インターネット上で「私刑」(リンチ)とも呼ばれる過激な行為が起こる心理的背景や違法性について専門家2人に聞いた。
正義と錯覚 「数万人集まれば凶器に」
SNSの特性に詳しい国際大の山口真一(やまぐちしんいち)准教授(39)は「未成年者の個人情報が急速かつ広範に拡散され、法的手続きを無視した過剰な社会的制裁が行われている」と問題視し、「生徒たちの将来に深刻な影響を及ぼす恐れが強く、社会全体で重く受け止めるべきだ」と訴える。
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