ノルディックスキー複合のW杯最多出場記録を達成して表彰され、歓声に応える渡部暁斗=10日、エストニアのオテパー(共同)

 渡部暁斗

 ノルディックスキー複合のW杯最多出場記録を達成して表彰され、歓声に応える渡部暁斗=10日、エストニアのオテパー(共同)  渡部暁斗

 【オテパー(エストニア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は10日、エストニアのオテパーで個人戦が行われ、男子第8戦に渡部暁斗が出場し、W杯通算出場数を歴代単独最多の296とした。9日の第7戦でウィルヘルム・デニフル(オーストリア)の最多記録に並んでいた。結果は36位だった。

 第8戦は前半飛躍(ヒルサイズ=HS97メートル)が強風で中止となって予備飛躍が採用され、後半距離(10キロ)が行われた。日本勢は山本涼太の13位が最高で、渡部善斗は31位、谷地宙は33位、木村幸大は37位、畔上祥吾は44位。アイナルルロース・オフテブロ(ノルウェー)がW杯初優勝した。

 女子第6戦も行われ、葛西優奈(早大)が2位に入った。男子と同様、前半飛躍(ヒルサイズ=HS97メートル)は中止で予備飛躍が採用され、6位から出た後半距離(6キロ)で順位を上げた。海沼優月(秋田・鹿角高)は11位。イダマリエ・ハーゲン(ノルウェー)が今季5勝目、通算22勝目を挙げた。