女性の遺体が見つかった飲食店が入る建物=10日夜、北海道日高町

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 女性の遺体が見つかった飲食店が入る建物=10日夜、北海道日高町  赤色灯

 北海道日高町の飲食店で10日未明に壁の中から女性の遺体が見つかり、道警は同日、死体遺棄の疑いで、店を経営する松倉俊彦容疑者(49)=日高町=を逮捕した。「死体を店内の壁の中に入れて隠したことに間違いない」と容疑を認めている。松倉容疑者の知人の20代女性が行方不明で、道警は遺体はこの女性とみて、殺人の疑いも視野に慎重に捜査を進める。

 逮捕容疑は昨年12月31日ごろ、日高町富川北1丁目の建物2階の店舗内に女性の遺体を遺棄した疑い。道警によると、遺体は衣服をまとった状態で、物置スペースの壁の裏にある広さ1畳ほどの空間に置かれ、壁は木製の板でふたがされていた。道警は遺体を司法解剖して死因などを調べる。

 女性は同31日夕から連絡が取れなくなったとみられ、翌1日、女性の祖母が門別署に行方不明届を出した。道警は3日以降、松倉容疑者に事情聴取し、説明に基づいて店舗内を調べて遺体を発見した。

 現場は住宅や店舗が並ぶ国道沿い。