盛岡市動物公園ZOOMOが、冬眠中のクマを観察できる「冬眠ガイド」を開催している。動物園のクマは通常冬眠せず、直接見られる取り組みは全国的に珍しい。冬に入っても人里での出没が相次ぐ中、担当者は「生態を知る機会にしてほしい」としている。
「冬は餌がなく栄養が得られない。秋で蓄えた脂肪を使い冬眠でやり過ごします」。今年初めて公開された10日、普段は入れない獣舎で、園のスタッフがクマを起こさないよう小さな声で解説した。参加者がクマには見えないという赤い光をのぞき穴から照らすと、隅でじっと丸くなっていた。
園では1989年の開園当初から、本来の生態に合わせてクマを冬眠させ、2024年から公開を始めた。現在飼育しているのは、いずれもツキノワグマの成獣で雌の「姫」と「リオ」。2頭の体重は昨年夏ごろに約60キロだったが、秋に餌を増量し11月中旬には約90キロにした。その後徐々に餌の量を減らし、気温が下がった12月中旬、暗い獣舎で冬眠に入った。
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