六甲山系堂徳山にある電飾文字「KOBE」の下に点灯した「1・17」の文字=9日夜、神戸市中央区

 阪神大震災から17日で31年となるのを前に神戸市は9日、六甲山系堂徳山で夜間点灯する「KOBE」の電飾文字の下に「1・17」を追加で浮かび上がらせた。記憶の風化を防ぎ経験をつなぐ意味を込め、17日まで日没後に明かりをともす。

 標高270メートル付近で縦12・7メートル、幅20メートルにわたり発光ダイオード(LED)電球を設置して表現。追悼行事が毎年ある中央区の「東遊園地」や、JR三ノ宮駅周辺などからも見ることができる。

 市の担当者は「震災を経験していない世代にも、教訓を知るきっかけにしてもらえれば」と話した。