首都圏で相次いだ匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による強盗事件のうち、千葉県市川市の事件で住宅から住人女性を車で連れ去るよう指示したなどとして、警視庁と埼玉、千葉、神奈川県警の合同捜査本部は9日、逮捕監禁と窃盗、詐欺の疑いで20代の男4人を再逮捕した。

 再逮捕されたのは、いずれも無職の福地紘人(26)、斉藤拓哉(26)、村上迦楼羅(27)、渡辺翔太(26)の4容疑者。女性宅に侵入し、現金などを奪うよう実行役らに指示したとして、強盗傷害などの疑いで昨年12月に逮捕、起訴されていた。

 再逮捕容疑は2024年10月17日、実行役と共謀し、50代女性に粘着テープを巻き付けて車で連れ去り、埼玉県川越市のホテルで監禁した他、女性から奪ったキャッシュカードで現金計163万円を引き出したり、クレジットカードを使ってネックレス2点(販売価格計226万5千円)をだまし取ったりした疑い。

 捜査本部によると、4人は秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を使い、実行役にホテルの場所などを連絡したとみられる。