東京商工リサーチは9日、介護事業者の2025年の倒産が全国で176件となり、過去最多を更新したと発表した。前年比4件増で、最多更新は2年連続。このうち訪問介護が91件で過半数となり、全体を押し上げた。物価高や慢性的な人手不足が響き、経営が圧迫された。
同社の担当者は「人員確保やコスト上昇への対応は自助努力だけでは追い付かないレベルまで深刻さを増している」と指摘。26年も倒産が続く可能性が高く、国、自治体による支援強化が必要としている。
負債額1千万円以上の件数を集計した。原因は「売り上げ不振」が140件。従業員数別では小規模・零細事業者が大半を占めた。
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