【ベルリン共同】ドイツのシュタインマイヤー大統領は7日、世界が「強盗の巣窟」となることを阻止しなければならないと訴え、ベネズエラを攻撃しマドゥロ大統領を連行したトランプ米政権を非難した。ベルリンのシンポジウムで述べた。

 ドイツのメルツ首相ら欧州の首脳が米政権への明確な批判を控える中、異例の強い言葉を選んだ。ドイツでは政治的実権は首相にあり、大統領は主に儀礼的な役割を担っているが、元首としての国民世論への影響力は強いとされる。

 シュタインマイヤー氏は「世界秩序構築に貢献してきた最重要パートナーの米国の行動で価値観が崩壊している」と指摘した。