約20年に及ぶセクハラ行為を認定された杉本達治・前福井県知事(63)。問題発覚後の発言からは自身の行為に対する認識の甘さが浮かび上がる。「雑談の延長」「軽い冗談」との釈明を、弁護士らによる調査報告書は「弁解は信用できない」と断罪。報告書の内容に適切に対応し説明責任を果たすとしていたが、7日もコメントを出すのみで公の場で詳細を語ることはなかった。
「自らの愚かさ卑劣さを痛感しております」。調査報告書の公表を受けてコメントを出した杉本氏。「冗談」「軽口」との従来の説明を「自分の問題をきちんと正面から受け止めきれていなかった表れ」と記した。
問題が公になった昨年10月。杉本氏はセクハラに当たるかどうか明らかにせず、知事続投にも意欲を示していた。対応が一変したのは約1カ月後。県庁での臨時の記者会見で「セクハラとの認識に至った。極めて重く責任を感じている」と辞意を表明した。
だがその会見でも「雑談の延長で、ざっくばらんのつもりだった」と発言していた。
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