宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、鹿児島県の種子島宇宙センターで2月1日に予定していたH3ロケット9号機の打ち上げを延期すると発表した。昨年12月に8号機の打ち上げが失敗した原因を究明するため。日本版衛星利用測位システム(GPS)とも呼ばれる政府の衛星の一つ「みちびき7号機」を搭載する計画だった。

 今後の打ち上げについては「総力を挙げて8号機の失敗に関する原因究明活動を進め、計画が整い次第、改めてお知らせする」としている。

 JAXAは昨年12月22日、みちびき5号機を載せたH3の8号機を打ち上げたが、2段目エンジンが予定より早く停止し、衛星を軌道に投入できなかった。