鳥取、島根両県で震度5強を観測した地震から一夜明けた7日、被害のあった地域では関係機関が復旧に向けた作業を本格化させた。約千世帯で断水が起きている鳥取県南部町は、町内4カ所で給水車による飲料水配布を開始。平井伸治鳥取県知事は今後の対応を検討するため、影響の大きかった県西部を視察した。
岡山県と松江市で地震の負傷者がそれぞれ1人増えたことが判明。兵庫県も軽傷1人を発表し、負傷者は広島、鳥取と合わせた5県で計12人となった。
南部町では町内の水源となっている地下水が濁ったため、6日夜から一部で断水。復旧のめどは立っておらず、近隣自治体からの派遣を含む4台態勢で当面給水を続ける。町民の三原真由美さん(72)は急きょ用意したというポリタンクを持参。「何日続くのか分からないのが不安だ。洗濯をはじめ、生活用水が足りない」と落ち着かない様子で話した。
水源の濁りは大山町でも発生、当面は給水車で対応する。
平井氏は、石垣の崩落や落石があった伯耆町を訪問。関係の首長を集めて対応を検討する考えを示した。
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