那須千本松牧場(那須塩原市)は10、11日、同牧場ファームショップで「成人の日に、地域の一杯で祝う。『益子ブルーベリーナイト』試飲・販売イベント」を開く。
富山県から2021年に脱サラして移住し、益子町本沼の観光農園「ブルーベリーと里山と」を開設した代表の金子幸代(かねこゆきよ)さんが来店者に無料で試飲を提供。ブルーベリー栽培に懸ける想いも聞ける。
リキュールの「益子ブルーベリーナイト」は手摘みしたブルーベリーを使い、外池酒造店(益子町)が香料、着色料、防腐剤を使わずに造った。割らずにストレートで楽しめ、柔らかな口当たりで、少量でも香りと果実味が広がる優しい味わいが特長。アルコール度数4%。価格は300ミリリットルで3千円。
金子さんと交流のあった外池酒造店の外池茂樹社長が、農業支援に取り組むエンターテインメントの吉本興業ホールディングス(HD)に「益子ブルーベリーナイト」の企画を提案。同HDがブルーベリーの木のオーナー制度に取り組み、食品・酒類総合卸の国分グループも参画して23年9月に地域協働型プロジェクトとして始動した。産地の想いや技術、背景にある文化までを込め、25年12月から640本限定で発売された。
那須千本松牧場は、このプロジェクトが地域の素材、人、想いを丁寧に伝えるという点で、牧場の取り組みと重なると賛同。成人の日という節目に、地域とともに“大人の一歩”を祝う新しい体験の場として試飲・販売イベントを開催することになった。

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