主な地域震度

 島根県東部で起きた地震について記者会見する気象庁の担当者=6日午前、気象庁

 地震の影響で崩れ、道をふさいだ鳥取県伯耆町の石垣=6日午後2時8分(共同通信社ヘリから)

 主な地域震度  島根県東部で起きた地震について記者会見する気象庁の担当者=6日午前、気象庁  地震の影響で崩れ、道をふさいだ鳥取県伯耆町の石垣=6日午後2時8分(共同通信社ヘリから)

 6日午前10時18分ごろ、鳥取県と島根県で震度5強の地震があった。気象庁によると、震源地は島根県東部で震源の深さは約11キロ、地震の規模はマグニチュード(M)6・4。津波はなかった。両県では震度5弱や4の揺れが相次いだ。島根で5人、鳥取で1人、広島で2人、岡山で1人の計9人がけがをした。

 中国電力によると、松江市の島根原発で異常は確認されなかった。

 気象庁によると、建物の高層階をゆっくり揺らす「長周期地震動」で最も強い階級4を鳥取県西部で観測した。

 鳥取県南部町は町内の水源に濁りが発生したため、6日午後9時ごろから一部が断水した。約千世帯の約3千人に影響があるという。米子市の公園で液状化現象が確認され、伯耆町では住宅の石垣が崩落。島根県では建物外壁が崩れたり、住宅裏で崖崩れが発生したりした。

 交通網にも影響が出た。JR西日本は、山陽新幹線の一部区間が停電し、新大阪―博多間の上下線の運転を一時見合わせた。

 西日本高速道路によると、米子自動車道と山陰自動車道の一部で一時、通行止めとなった。