年頭記者会見をする連合の芳野友子会長=5日午後、東京都荒川区

 連合の芳野友子会長は5日、東京都内で年頭記者会見を開き、2026年春闘について「賃上げ努力を定着させる正念場」と位置付け、意気込みを述べた。大手と中小や正規・非正規の間の格差是正を課題に挙げた。

 連合の傘下労働組合は25年春闘で平均5・25%の賃上げを達成。一方、中小労組は4・65%にとどまった。物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金はマイナスが続く。

 芳野氏は「生活が向上したとの実感が湧かない」との危機感を示し、賃上げに向けた機運醸成に努めるとした。特に中小について、昨年を上回る結果を目指すと述べた。