「仙禽 初槽」の3商品

 せんきん(さくら市)は、今季初めて搾ったモダンシリーズの生酛造り、無濾過生原酒「仙禽 初槽(はつふね)」の3商品を発売した。

 前季に酒造りのコンセプトを大きく変え、江戸時代の酒造法「生酛」を尊重し、進化させた「江戸返り」という仙禽流の酒造りを進めているが、2年目の今季を「第二巻江戸返り」に位置付け、さらに深化させている。

 3商品は同じ木桶槽の酒で、一番搾りの「あらばしり」、二番搾りの「なかどり」、三番搾りの「せめ」。

 同社によると、澱(おり)がらみの「あらばしり」は、白ブドウや白桃のような爽やかな香りがある。「なかどり」は、より膨らみがあり、あらばしりよりトーンが一段下がり、落ち着きを見せるが、品格のある甘さとエレガントな酸味を主張している。「せめ」は最も落ち着きがある。引き締まったマイルドな酸味、ふくらみ、優しい甘味は、明確なフレッシュ感がある。

 いずれもアルコール度数は13%。価格は720ミリリットルが1950円、1・8リットルが3900円。