爆発と火災を受け、警戒態勢を取る警察の車両=1日、スイス南部クランモンタナ(ゲッティ=共同)

 【ジュネーブ共同】スキーリゾートとして知られるスイス南部バレー州クランモンタナのバーで1日未明、爆発と火災が起き、地元警察によると、数十人が死亡し、約100人が負傷した。死者には外国人も含まれており、負傷者の大半は重傷だという。ロイター通信によると警察当局はバレー州と接するイタリアの外務省に、犠牲者数は約40人との情報を伝えた。

 警察は、火災として捜査しており、テロなどの人為的な攻撃によるものではないとの見方を示した。火災の原因は不明。現場のバーには新年を祝うために大勢の人々が集まっていたという。

 地元メディアによると、爆発は1日午前1時半(日本時間同9時半)ごろに発生。その後に火災が起きた。

 在ジュネーブ日本領事事務所によると、日本時間午後6時半時点で、日本人が被害に巻き込まれたとの情報はない。

 クランモンタナはアルプスに位置し、数十キロ南方には名峰マッターホルンがある。山岳リゾートとして国内外から多くの旅行客が訪れる。