【上海共同】中国・上海外国為替市場の人民元相場は31日、通常取引の終値が1ドル=6・9890元となり、前年末比4・2%元高ドル安で2025年の取引を終えた。前年末比較での元相場上昇は21年以来4年ぶり。米中貿易摩擦の緩和に伴う中国の貿易黒字拡大を背景に元買いが進んだ。
同じく取引最終日だった上海株式市場は、代表的指標の総合指数が18・4%高の3968・84で終え、年末の株価としては2年連続で上昇した。
人民元は、トランプ米政権が対中関税を引き上げたことで4月に7・35元台の元安水準まで下落したが、その後は元高が進行した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

