【台北共同】台湾国防部(国防省)は31日、同日午前6時(日本時間同7時)までの48時間に、台湾周辺で中国の軍用機延べ207機を確認したと発表した。うち延べ125機は台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」である中間線を越えた。中国が29日に始めた軍事演習に伴い活動が活発化した。
台湾国防部によると、中国は30日の演習で福建省から台湾北方と南西の海域に向けてロケット弾実弾も27発撃った。うち一部は台湾が主張する「接続水域」内に落ちた。過去の軍事演習と比べて台湾本島から異例の近さだという。
中国国務院(政府)台湾事務弁公室の報道官は31日の記者会見で、軍事演習は「台湾独立分裂活動と外部勢力の干渉に対するものだ」と主張した。
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