【ワシントン共同】トランプ米大統領は29日、南部フロリダ州の私邸でイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。パレスチナ自治区ガザの和平計画「第2段階」への移行に早く着手したい考えを表明。イランが核兵器や弾道ミサイルの開発を続けるなら、イスラエルによるイラン再攻撃を支持する意向も示した。
イスラエルとイスラム組織ハマスは10月、和平計画「第1段階」に合意しガザで停戦が発効。ハマスの武装解除や治安維持を担う国際安定化部隊の設置などが見込まれる「第2段階」への移行が焦点となっている。
トランプ氏は記者団に「非常に速やかなハマスの武装解除が必要だ」と指摘。ガザの再建は「すぐに始まると思う」と主張した。
トルコ軍の国際安定化部隊への参加も協議すると表明。イスラエルはガザ攻撃を批判するトルコの参加を拒否しているが、米国はハマスを説得できるのはトルコとエジプトだと主張している。
またイランに関して「再び力を蓄えようとしているなら、たたきつぶさないといけない。取引を望むなら、その方が賢明だ」と指摘した。
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