【カイロ共同】シリア北西部ラタキアで28日、少数派のイスラム教アラウィ派による暫定政府への抗議デモがあり、一部の参加者が暫定政府支持者や治安部隊と衝突した。AP通信などが伝えた。国営通信によると3人が死亡、負傷者も60人に上った。昨年12月に政権崩壊に追い込まれたアサド前大統領はアラウィ派出身で、同派は旧政権の支持基盤だった。
暫定政府はアサド旧政権の「残党」が民間人や部隊を攻撃したと主張した。アラウィ派の有力指導者は、同派への攻撃が相次いでいるにもかかわらず、暫定政府の対応は不十分だと主張し、デモを呼びかけていた。
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