アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は28日、オーストリアのゼメリングで女子回転第5戦が行われ、27歳の前田知沙樹(村瀬組)が合計1分56秒38で22位に入り、30位以内に与えられるW杯得点を初めて獲得した。安藤麻(日清医療食品)は2回目に途中棄権。渡辺愛蓮(東海大)は1回目に途中棄権した。 ミカエラ・シフリン(米国)が1分48秒82で今季5勝目、通算106勝目を挙げた。カミーユ・ラスト(スイス)が2位、ララ・コルトゥリ(アルバニア)が3位だった。(共同)