【那須烏山】7月にリニューアルした市の公式LINE(ライン)アカウントで、「防災・防犯」など受信したいメッセージの分野設定を行ったユーザー数が伸び悩んでいる。利用者自身が受信情報を選択する「セグメント配信」はリニューアルの目玉の一つだが、実際にメッセージを受け取れるアクティブユーザーのうち、設定済みは41・8%(22日時点)。市は公式ラインを「特に活用を図りたい情報発信媒体」と位置付け、機能拡充などを通してさらなる受信設定の推進を図りたい考えだ。

 市の公式ラインは2020年12月に開設。今年7月には、「防災・防犯」や「イベント」といった分野から受信情報を選択するセグメント配信を導入するなどのリニューアルを行った。