【ニューヨーク共同】米大リーグ公式サイトは27日までに、ドジャースの大谷翔平の打撃の進化を分析する記事を掲載した。左投手や変化球への対応力の向上により、「弱点を克服し、完全無欠のスーパースターに成長した」と記した。
メジャーデビューした2018年からの3年間で左投手から放った本塁打は計6本にとどまり、打席数に占める三振の割合は31・1%だった。リーグMVPを初受賞した21年から今季までの5シーズンでは、左腕から計65本のアーチをかけ、三振は26・7%まで低下した。
また、最初の3年の計47本塁打のうち36本が速球を捉えたもので、それ以外の球種には「もろさがあった」としたが、21年からはあらゆる球を打ち返すようになり打者としての成熟を示し始めたと指摘した。
昨季以降の球種別の本塁打数は、カーブやスライダーなど曲がる軌道の「ブレーキングボール」、チェンジアップなどの球速が落ちる「オフスピードピッチ」はともにメジャー1位、速球は5位だったという。「どの球種も大谷には安全ではない」とつづった。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする


