2026年1月2、3日に開催される第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。熾烈な総合優勝争いに加えて、8選手がエントリーした栃木県勢の活躍も期待される。前回大会を走った下野新聞社の大田和一斗記者に、今大会の注目ランナーや栃木県勢各選手の特長を聞いた。

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華のある選手が多い4年生

-今大会にエントリーしている全選手の中で、注目している選手はいますか。

「注目しているのは、やはり各大学の4年生ですね。今年の4年生は特に華のある選手が多いような気がします。まずは青山学院大の2区を走る可能性が高い黒田朝日選手(4年)。前回も65分台(1時間5分44秒)で走りましたけど、どこまで記録を伸ばすんだろうと。私たちが想像してないような記録、65分台前半、64分台にも届いてしまうのではないかと、いちファンとして楽しみにしています」

「あとは中央大の吉居駿恭選手、溜池一太選手。溜池選手は2区に入りましたし、吉居選手は前回快走した1区か、7区を走るのではないでしょうか。2人とも箱根では良いときも悪いときも経験していますので、最後の箱根でチームを引っ張る走りをしてくれるのではないかと思います」

-レベルの高い4年生が「最後の箱根」でどういう走りをするかということですね。

「本当に、チームを象徴するような選手が多いですよね。早稲田大の山口智規選手、駒澤大の佐藤圭汰選手などもそうです。最後の箱根で、存分に力を発揮してもらいたいなと思っています」

県勢が優勝&シード争いのキーマンに

-栃木県関連では8選手がメンバー入りしました。1人ずつ特徴や期待についてお聞きできればと思いますが、まずは早稲田の山崎一吹選手(3年)。