【台北共同】台湾メディアは27日までに、半導体の世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)が先端半導体の生産を強化するため海外戦略を見直し始めたと報じた。量産開始から1年がたった熊本第1工場の生産は低迷していると指摘。建設を開始した熊本第2工場では回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)相当という最先端品の生産も視野に計画を変更し、人工知能(AI)関連の需要を取り込むという。
台湾の雑誌「鏡週刊」が内部関係者などの話として報じた。TSMCは同誌に「市場での伝聞や臆測にはコメントしない」と回答したという。
同誌によると、先端半導体の受注が急増していることを受け、米国や熊本の工場で生産を増やす。
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