【サンパウロ共同】ベネズエラ国営メディアは26日、昨年の大統領選後に治安当局が拘束した99人が釈放されたと報じた。独裁化を進めるマドゥロ政権が野党関係者や反体制派を次々に拘束し、国際的な批判が強まる中、人権に配慮する姿勢を国内外にアピールする狙いがあるとみられる。
政府は25日付の声明で、釈放理由について「人権を尊重」するマドゥロ政権の取り組みの一環だと強調した。しかしスペイン通信によると、人権団体は実際に釈放された人数は99人よりも少ないとみている。半数程度しか確認が取れないといい、政府に名簿を公表するよう要求している。
拘束されている正確な人数は不明だが、人権団体は約千人と推定している。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

