前日計量をクリアした寺地拳四朗=26日、リヤド(共同)

 【リヤド共同】国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級で寺地拳四朗(BMB)が3階級制覇に挑む予定だったリヤド(サウジアラビア)でのタイトルマッチが、王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)の体調不良で中止になった。主催者が対戦当日の27日に発表した。代替選手による試合は行われないという。

 寺地とガルシアは、ともに26日の計量をクリアしていた。当初はダブル世界戦として、世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者、井上尚弥(大橋)の防衛戦と合わせて実施予定だった。