カキ生産量全国一の広島県で、養殖していたカキ、約200万円相当が盗まれた可能性があることが26日、同県廿日市市内の漁業協同組合への取材で分かった。県内の一部ではカキの大量死が起きており、相談を受けた第6管区海上保安本部(広島)は警戒を強化している。
組合によると、市内の広島湾の沖合で、殻付きのカキをかごに入れて養殖していた養殖業者1社が、かごごとなくなっていたことに気付いたという。カキは今シーズン出荷予定で、約200万円相当だった。
組合は12月に事態を把握し、加入業者に文書で注意を呼びかけた。
広島県産養殖カキの水揚げは10月20日に解禁された。
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