ソフトバンクへの入団記者会見をする徐若熙投手=26日、台北市(共同)

 【台北共同】台湾プロ野球の味全からプロ野球ソフトバンク入りした徐若熙投手(25)が26日、台北市内で記者会見に臨んだ。背番号18のユニホームを着て笑顔を見せ「先発ローテーション入りを目指す。チームのために全力を尽くしたい」と意気込んだ。ソフトバンクによると3年契約で、金額は明かさなかった。

 来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は出場する見込みで、同席したソフトバンクの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)は「若くて才能のある徐投手と契約できてハッピーだ。もっとスケールの大きい投手に育てる」と述べた。王貞治球団会長は「投手陣の柱として活躍されることを大いに期待している」とコメントした。