26日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日終値からの上げ幅は一時500円を超えた。外国為替市場での円安ドル高の進行を背景に、鉄鋼や電機など輸出関連企業を中心に幅広い銘柄に買い注文が広がった。幅広い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)は取引時間中としての最高値を更新した。
平均株価の午前終値は前日終値比509円14銭高の5万0916円93銭。TOPIXは15・91ポイント高の3433・89。
このところ値を下げていた株価水準の高いファーストリテイリングやソフトバンクグループが割安感から買い戻されて平均株価を押し上げた。
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