広島市の松井一実市長は26日の記者会見で、高市政権官邸筋の核兵器保有発言に対し「政府は個人的な見解に左右されるのではなく、非核三原則を貫くことを明確にすべきではないか。動向を注視したい」と述べた。
松井氏は「三原則は国是であり、揺るがない事実だ」と指摘。「みんなで(核兵器を)なくすことを前提に、最後まで考え続けることこそが重要だ」と強調した。
核抑止論は「地球全体を滅ぼす行為になりかねず、間違って使う可能性がある」と批判。核兵器は「一過性の脅しとして使えるかもしれない」としつつ、必然的に「戦争行為を構えることになる」と警鐘を鳴らした。
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