政府は26日、2026年度当初予算案を閣議決定した。国債発行総額は、25年度当初計画と比べ3兆8352億円多い180兆6920億円とした。償還までの期間が10年を超える超長期債は財政悪化への懸念などから需要が減っており発行を減額した。市場環境に応じて年度途中で発行計画を点検する機会も導入する。
新規国債発行額は9369億円増の29兆5840億円。このうち使い道を特定しない赤字国債が1兆119億円増の22兆8680億円、公共事業などに充てる建設国債は750億円減の6兆7160億円。
財投債は3兆円増の13兆円、満期を迎えた国債の返済に充てる借換債は4645億円減の135兆7586億円とした。
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