【ワシントン共同】米国土安全保障省は23日、ITなどの専門技能を持つ外国人労働者向けのビザ「H―1B」について、新規申請者の選考方法を来年2月27日から変更すると発表した。従来は申請者の賃金水準にかかわらず無作為に抽選をしてきたが、新たな方法では高賃金労働者を優遇する。
H―1Bは約50万人が就労し、日本人も留学生らが米国で就職する場合に申請するケースがある。強硬な移民対策を掲げるトランプ政権は今年9月に手数料を従来の20倍以上の10万ドル(約1550万円)に引き上げており、高賃金を得られない外国人には取得が一層難しくなりそうだ。
新たな選考方法では申請者を賃金水準で4段階に分類し、抽選回数に差をつける。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

