北海道の釧路湿原国立公園周辺で大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設事業を進める日本エコロジー(大阪市中央区)が、絶滅危惧種キタサンショウウオの生息調査が不十分なまま新たに工事を始めたとして、釧路市の鶴間秀典市長は25日までに「極めて遺憾」とのコメントを発表した。
市によると、同社が市内14カ所で計画している事業のうち一部の事業で文化財保護条例に基づき調査を求めてきたが、7カ所で12月に工事が始まったという。市は同社に対し、条例に基づき工事の許可を申請し、許可が出るまでは工事を中断するよう文書で申し入れた。条例に違反した場合の罰則規定はない。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

