スピードスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権が26日に長野市エムウェーブで開幕する。激戦の男子500メートルで最大3枠を争う各選手は25日に最終調整し、会場のリンクには緊張感が漂った。北京五輪銅メダルの森重航は「自分のレースをすればいけると思っている。自信はある」と泰然と構えた。
森重は今季W杯で好調を保ち、けがで苦戦した新濱立也や倉坪克拓、成長株の広瀬勇太らが追う構図にある。ただ一発勝負で日本連盟が設定する派遣標準記録を高い水準でクリアすれば、代表入りが大きく近づく。新濱は「横一線上で全員が同じ状況に置かれている。自分の全力を尽くすだけ」と闘志を燃やした。
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