東京・国立競技場

 日本サッカー協会は25日、第106回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)の決勝を2027年1月1日に東京・国立競技場で行うと発表した。元日決勝は6大会ぶり。

 Jリーグが26年にリーグ戦の開幕を2月から8月に変更する「シーズン移行」に踏み切るタイミングに合わせ、長く風物詩となっていた元日決勝が復活する。第106回大会は26年8月に開幕する。

 近年は12月上旬のJリーグ閉幕時期との兼ね合いや、選手の休養期間が短くなることを考慮して決勝の開催時期を早めていた。第105回大会は11月22日が決勝だった。